年末の初体験~虫歯治療は終わらない…

今週のお題「私の年末年始」

 

本日、27日に年内の虫歯治療が終わりました。完治したということではなく、歯医者さんがお休みに入ってしまうため、強制的に終わるというだけですが。

 

冷たいものがしみるな~、という程度の軽い自覚症状で歯医者さんに行ってみるかと思ったのは2カ月前のこと。これまで虫歯になったことがないので、歯には自信がありました。今回の症状も知覚過敏?それとも年齢的に歯周病(歯がしみるのか知りませんが)??などと考えていました。

 

とりあえず善は急げと、歯医者さんを予約しました。金のロレックスをはめた、よく日焼けした先生に出迎えられ、派手な髪の毛の色をして香水のかおりが素敵な助手の方のお導きでレントゲンを撮られ、軽い羞恥プレイのような器具(口を開きっぱなしにするためのもの)を突っ込まれた状態で写真をばしばし撮られました。

 

一通りの検査が終わって歯医者さんからのご説明:

歯医者:「なかなか頑丈な歯ですね。」

私:「虫歯になったことはありません(エッヘン)。」

歯医者:「そうですか…」

私:「?」

歯医者:「残念ながら虫歯が見つかりました。」

私:「!!」

歯医者:「しかも3本あります」

私:「!!!!!!!!」

 

私の歯はエナメル質がxxx(理解不能な言葉)のため、虫歯の自覚症状が出にくく、また普通の検査程度では歯医者も虫歯に気づきにくく、気付いた時にはかなりひどくなっていることが多い類である、という衝撃のご説明をいただきました。今までも定期健診は受けていたのですが、恐らくその時のお医者さんは気付けなかったのだろうとのことでした。

 

いや、他の歯医者さんも気付いてくださいよ、というツッコミもままならぬほど、ショックを受けました。

 

歯磨きもしっかりしてきたつもりだったのに、虫歯を寄せ付けない唾液だと思っていたのに…目の前が真っ暗になりました。人生初の虫歯なだけに、今振り返ると尋常ではないくらいに落ち込んでいたのです。

 

そこから長い治療が続いています。かなりひどい状態のため、だましだまし様子を見ながら進めざるを得ず、なかなか進まないのですが、前述の通り、年内の治療はこれで終わりとなったという次第です。

 

年末年始のお休み中に痛みが出た時のために痛み止めの薬は頂きましたが、不安は尽きません。早く歯医者さんが通常の診療を開始してくれることを願う年始になりそうです…

 

今回のことは、お医者さんにもレベルがあるんだということを理解するいい教訓になりました。そして、たまたまいいお医者さんにめぐり合えた自分はある意味では幸運だったんだな、と無理やりポジティブに考え、1年を締めくくりたいと思います。

 

皆様も歯は大事にされてください。